お洗濯をするときに必要な洗濯ネット。
全部の服を洗濯ネットに入れていたら、洗濯ネットが何枚あっても足りないし、手間もかかります。
洗濯ネットを使いたいけど、何を入れたらいいんだろう?どうやっていれたらいいんだろう?と困っていませんか?
今日は、上手な洗濯ネットの使い方をご紹介します!
洗濯ネットに入れるべきもの、洗濯ネットへの衣類の入れ方、汚れをより落とすための方法などご紹介しますので、毎日のお洗濯の参考にしてくださいね。
目次
洗濯ネットの使い方!
洗濯ネットは、お洋服を洗濯のダメージから守ってくれるものですが、なんでもかんでも洗濯ネットに入れればいいというものでもありません。
まずは、洗濯ネットに入れるべきものとそうでないものを選別する事が必要です。
・型崩れしやすい服(セーター、ニット、ワイシャツなど)
・ホックなどの金具がついているもの(ブラやパーカーなど)
・スパンコールや刺繍、ボタンなど取れそうな装飾があるもの
・他の衣類と絡まりやすいもの(タイツ、ストッキング、ひも付きの衣類など)
・色移りを防止したいもの(濃い色の衣類など)
・ゴミが付きやすい素材のもの
・洗濯表示にネット使用の表示があるもの
・自分の中で大事に着たい!と思っているもの
こんな感じですね。
パッと見て、女性の服の多くに当てはまるかなぁと思います。
我が家でも、ネットを使うのは、私のものはほぼ全部(数が少ないので大事にしたい!)、子供のタイツ、旦那のワイシャツくらいですね。
そのほかの子供服や旦那の服は、セーター以外はネットは使用しないです。
あとは、洗濯ネットの使い分けもしておくといいですね。
洗濯ネットと言っても、実は種類はいろいろあります。
種類ごとに使い分けをすることも上手なお洗濯につながります。
洗濯ネットの種類
・スパンコールなどの飾りがついているもの
・ブラジャー・ストッキングなどデリケートなもの
・黒など濃い色の服で糸くずや埃などのゴミがつくと目立って困るもの
・シャツなどしっかり洗いたいけど型崩れが気になるもの
・淡い色のもので糸くずなどのごみがついても気にならないもの
・さらに大型のネットでは、タオルケットや毛布などを入れられます。
中に入れた衣類が動きにくく、型崩れやシワが軽減されます。
中に入れた衣類が動きやすいので、汚れが落ちやすくなります。
ワイヤー入りのブラなどデリケートなものに使い、型崩れや傷みを軽減します。
また、靴などを洗濯機で洗う時には、洗濯機への負担を軽減してくれます。
このように、洗濯ネットにも色々種類があるので、ぜひ使い分けてみて下さいね。
洗濯ネットへの入れ方!
洗濯ネットへの衣類の入れ方もご紹介しておきます。
注意点を守ってネットへ入れると、洗濯ネットの効果が更にUPしますよ^^
◆洗濯ネットの入れ方
刺繍やラメ、スパンコールなどの飾りがついたものは裏返す。
裏返すことで、服自身がクッションになって、装飾を守ってくれます。
また、濃い色の服も裏返して洗えば、色あせが減少されます。
毛玉の出来やすいタイツなんかも裏返して入れておくと、表に毛玉が付きにくくなりますよ^^
ホックやファスナーは止めてから入れる。
とくにホックは止めずに入れると、洗濯ネットや衣類自体に引っかかってしまったりして、ホックも衣類も傷む原因になります。
衣類の大きさと洗濯ネットの大きさを合わせる。
小さい衣類に対して大きいネットを使っていると、ネットの中で服が動いてしまい、シワがつきます。
衣類はネットの大きさに合わせて畳んで、なるべく動かないようにピッタリ入れましょう。
1ネットにつき、入れるのは1枚だけにする。
1つの大きいネットに、何枚も入れたくなりますが、出来るだけ1ネット1衣類にします。
ネットに何枚も入れてしまうと、ネットの中で衣類がこすれてしまうので、ネットに入れた意味がありません^^;
また洗浄力も落ちてしまいます。
洗濯ネットで汚れが落ちにくくなっている場合!
洗濯ネットに入れると、洗浄力はやはり落ちてしまいます。
そのため、どうしても気になる汚れがある場合は、洗濯ネットに入れる前に部分手洗いをするか、洗濯洗剤を気になる部分に直接塗っておきましょう。
また、洗濯ネットに入れる時も、汚れが気になる部分が表面にくるように畳んでネットに入れるようにするといいですよ^^
洗濯ネットは、目が細かいものほど汚れが落ちにくいです。
しっかり汚れを落としたいものは、目が粗いネットを使うのがいいですね。
まとめ
洗濯ネットの使い方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
ちゃんとした使い方をすれば、大事なお洋服も長くキレイな状態で着る事が出来ます。
色んな洗濯ネットを使い分けて、お洗濯してみて下さいね^^