靴紐がほどけやすくて困っていませんか?
うちの子も、靴紐のあるスニーカーデビューをしたところ、10分置きくらいにほどけて、立ち止まっては結び直し・・・を繰り返し。
そんなにほどけてしまっては、ゆっくりお出かけしたり、スポーツをしたりもできませんよね・・・。
そこで、今日は靴紐がほどけない結び方をご紹介します!
スポーツ選手が愛用している方法や、子供でも簡単に出来る方法など色々ご紹介しますので、ぜひやってみてくださいね。
靴紐のほどけない結び方!
まずは、リボン結び(蝶結び)が出来る子なら、幼稚園の子でも出来る超簡単でかなりほどけにくい結び方もご紹介します!
手先が器用じゃない大人の人にもおすすめです!
①まず普通にリボン結びをします。
②左右の輪を持って
③交差して出来た穴に片側の輪を一回通します。
つまりは、一重結びですね^^
蝶結びの前に一回結ぶのと同じ要領です。
キュッと紐を左右に引っ張って出来上がり!
リボンの真ん中がちょっと団子っぽくなってしまいますが、これがびっくり。
どの部分を引っ張ってもほどけません!
簡単なのに、かなりほどけにくい結び方ですよね^^
サッカーなどスポーツをしている子にもおすすめの結び方です。
靴紐がほどけないイアンノット
次に、見た目は普通の蝶結びに見えるけどほどけにくい結び方、「イアンノット」という結び方をご紹介しますね。
こちらは、大人~小学校高学年の子向けの結び方です。
低学年の子でも、器用な子なら出来ると思います。
まず、一度、普通に一重結びをし、左右の紐で輪を作るようにして持ちます。
この時、右はヒモの端を上側に。
左のヒモは端を手前側になるように持ちます。
この結び方のポイントは、ココです!
これが出来ていないと、ちゃんと結べません。
右で持っている紐は左の輪の中に。
左で持っている紐は右の輪の中に通すようにして、左右に引っ張ります。
お互い輪の中に通している所です。
紐を持つ手は途中で持ち替えてくださいね。
出来上がり!見た目は普通の蝶結びです。
ちなみに、この結び方は、スポーツ選手の方達もよくやっている結び方みたいですよ^^
靴紐がほどけないように子供でも簡単に出来る方法!
先にご紹介した「リボン結びからの一重結び」が一番簡単ですが、リボンの結び目がちょっと団子になっちゃうので、もう少しスッキリしていて簡単な結び方も紹介しますね。
蝶結びにひと手間加えたミズノの公式youtubeでも紹介されている結び方です。
まず、蝶結びをします。
片側を輪にして持って・・・
輪に反対側の紐を巻き付ける時に、ちょっと靴から浮かせた状態で巻き、通常のリボン結びをします。
右側の輪を、ちょっと浮かせて出来た穴の部分に通します。
リボンの真ん中に一度ぐるっと巻き付けるようなイメージです。
キュッと左右に引っ張って出来上がり!
リボン結びが出来る子ならこちらも簡単にできますし、結び目が団子にならずスッキリしていていい方法だと思います^^
もう一個、結び方じゃないんですが、ほどけない方法の一つとしては、
リボン結びにした後、交差しているヒモの中に結び目を入れ込んでしまう方法もあります。
これも手軽に子供でも簡単に出来ますよね^^
ちょっと、見た目が良くないなぁという場合は、
入れ込む場所を左右に分けて、ちょうど見えない位置に入れ込むといいですよ^^
靴紐のほどけにくい素材!
どんなに硬く結んでも、ほどけてしまうという場合は、靴紐の素材や形に問題がある場合もあります。
素材で言えば、紐がツルツルしているようなナイロン製などのものは、ほどけやすいです。
逆にほどけにくいのは、綿素材のものです。
ただ、気にするべきは、ヒモの素材ではなく、形状のほうが大事です。
断面が丸いような丸紐は、比較的ほどけやすく、平べったい形状の平紐はほどけにくいです。
また、丸紐でも、表面がデコボコしているようなものであれば、ほどけにくいというのもあります。
このデコボコでヒモの摩擦力が上がり、簡単にほどけないので、スポーツをする際にもピッタリなヒモです。
まとめ
靴紐がよくほどけてしまう方のために、今日は、ほどけにくい靴紐の結び方をご紹介しました!
私の一番のおすすめは、「リボン結びからの一重結び」の方法です。
紐を引っ張るだけではほどけないですし、小さい子でも出来る方法なのがうれしいですね^^