飲み物に入れる氷は、最後まで飲み物が薄まらず美味しい状態で飲めるように溶けにくい氷がいいですよね。
お店で出てくる飲み物の氷や市販の氷なんかは、お家で作る氷よりも溶けにくく、色も透明でキレイだと思いませんか?
今日は、お店や市販で購入したような溶けにくい透明でキレイな氷を作る方法をご紹介します!
気分が上がるまん丸で透明な水晶のような氷を簡単に作ることのできるグッズもご紹介しますよ^^
目次
溶けにくい氷の作り方!
家庭で自分で作る氷って、よく見ると、真ん中が白くなっていて、100%透明の氷にはなりませんよね。
この白い部分こそが、早く溶けてしまう氷の原因です。
氷の白くて濁っている部分は、水の中に含まれている空気や不純物です。
氷の中に空気が含まれていると、溶けにくくなってしまいます。
また、自動製氷機などで一気に凍らせてしまうと、水の分子が揃わず、隙間の多い氷が出来上がります。
これも、早く氷が解ける原因なんです。
では、これを解決させる氷の作り方をご紹介しますね!
1.水は沸騰させてから凍らせる!
水を一度沸騰させて、冷めてから氷にします。
空気や不純物は、沸騰させる事で簡単に取り除くことができます。
私は、いつも電気ケトルで沸騰させて、冷めてから製氷皿に入れています^^
2.ゆっくり凍らせる
急速に凍らせると、水分子が揃わないという事なので、逆にゆっくりと凍らせる工夫をしましょう。
大体、1日~2日くらいかけてゆっくりと凍らせると、しっかりと堅い氷が出来上がります。
1.冷凍庫の設定温度を上げる
うちの冷蔵庫の場合では、冷凍庫の温度の設定を「強」「中」「弱」と選べるようになっています。
このような場合なら、「弱」に設定しましょう。
ただし、他に冷凍している食品がある場合は、気を付けて下さいね。
設定が出来ない場合は、以下の方法もおすすめです。
2.製氷皿の下に耐熱性の悪いものを置く
製氷皿が冷凍庫内に直接触れないようにして、急激に凍るのを防ぎます。
割り箸や発泡スチロールを置いて、その上に製氷皿を置けば、冷凍庫の直接の冷気に触れずゆっくり凍らせることができます。
3.タオルなどでくるむ
蓋つきの製氷皿や、蓋がない場合は、袋に入れてから、タオルで製氷皿をくるんでから冷凍庫に入れてゆっくりと凍らせます。
◆上澄みは捨てる
ゆっくりと氷を凍らせると、凍らない上澄みの部分が出来ます。
その水は、空気や不純物が混ざった部分なので、捨てましょう!
溶けにくい氷は丸の形!簡単に出来るグッズ紹介!
溶けにくい氷の形は、「丸」です。
氷は角から溶けていくので、丸い方が溶けにくく、飲み物も水っぽくはなりません。
でも、氷を自分で丸くするのは、難しいですし、面倒ですよね。
そこで、簡単に丸くて、しかも透明な氷が簡単にできる商品があるんです!
6cmくらいの大きさのまん丸の氷が、8~12時間で作ることができます。
これ一つで、1個しか作れないですが、作ったら、タッパーなどの容器に入れてストックして置けばいいですよ。
小さい氷よりも、大きい氷のほうが溶けにくいので、通常の大きさの氷よりもさらに溶けにくいと思います。
水道水でも購入したお水でも手間いらずで透明の氷が出来きますよ^^
大きい丸い氷をグラスに一つ入れて飲み物を飲むだけで、気分もあがりますし、味も美味しく感じそうですよね^^
まとめ
溶けにくい氷は、少し手間をかけるだけで作ることができるので、ぜひ一度やってみて下さい^^
なかなか溶けない氷で飲む飲み物は、薄まらないで美味しい状態で飲むことができていいですよ。
丸い氷もグッズを使えば、簡単です!
水晶のような氷は、ちょっと感動ものですよ^^