靴下の毛玉、気になりますよね。
数回履いただけなのに、もうかかとの所が毛玉になっている!とか、この間毛玉取ったとこなのに、もう毛玉だらけに!という事もよくあると思います。
そこで、今日は、靴下に毛玉がつかない予防方法をご紹介します!
また、そもそも毛玉ができにくい靴下の素材も一緒にご紹介しますので、次に買い替える時の参考にしてくださいね^^
靴下が毛玉にならない工夫!
靴下やタイツの毛玉は、本当に嫌ですよね。
履き心地も悪いですし、靴を脱いだ時の見た目も悪い!
そもそも毛玉は、なぜ出来るのか?というと、摩擦によってできます。
靴の中で足が動いてしまう場合だったり、洗濯中に他の衣類とこすれて、毛玉が出来るようになります。
特に、靴下の毛玉を何とかしたい!という場合は、まずは靴下の洗濯方法を見直すのがおすすめです。
一番簡単に手軽に出来るのは、
・洗濯ネットに入れる。
この2つの方法で、格段に毛玉がつく量が減ります。
靴下を裏返して洗濯機に入れることで、靴下の表側は、他の衣類とこすれることがないです。
また、洗濯ネットに入れるのも同じ理由で、他の洗濯物とこすれてしまうのを防ぐことができます。
家族がよく、「靴下を裏返したままカゴに入れていて困る!」というような話を聞きますが、実は、毛玉が出来ないようにするには裏返してくれていた方がいいんですよね。
また、黒い靴下に白い毛玉がよくつく!という場合もよくあると思います。
これは、タオルと一緒に洗う事によってその毛羽がついてしまっている場合もあります。
その場合は「タオルと靴下は別に洗う」というようにしてるといいですね。
靴下の毛玉の予防方法!
他にも毛玉ができにくくなる毛玉の予防方法をご紹介しますね。
洗濯をするときに、靴下を裏返したり、ネットを使ったりと他の衣類との摩擦を減らす事が第一ですが、そのほかにも出来る事はあります。
それが
・手洗いコースやドライコース、おしゃれ着コースで洗う
・脱水の時間を短めにする
・長いハイソックス、タイツなどは結んでおく。
この4つの方法もあります。
洗濯機にたくさん衣類を入れる事で、余計に衣類同士の摩擦が増えます。
また、たっぷりの水で洗うほうが、生地の傷みも少なくすみます。
コース選択をして洗うというのも一つです。
靴下のためだけに、そんなコースを選んでられない!という場合は、手洗いでササッと洗ってしまうのもいいですね。
その方が汚れもよく取れて、生地にも優しいです^^
また、ハイソックスやタイツなどの長いものは、特に他の洗濯ものと絡まりやすいので、ひと結びしてから洗濯機に入れることで、解決します。
結び目の汚れ落ちが気になる場合は、単体でネットに入れて洗うといいですね。
後は、靴下は3~4着以上持ち、連続で同じものばかり履かないようにするというのも、靴下のキレイさを長持ちさせる方法です。
同じものばかり履いていると、その分、劣化がすすみますし、どうしてもかかとなど擦れやすい部分に毛玉はよくつきます。
少しでも、毛玉が出来る量を減らすために、何着かで履きまわすのがいいですよ^^
靴下が毛玉になりにくい素材はコレ!
先にご紹介したように、洗濯にも気を使っているのに毛玉が出来る!という場合は、靴下の素材自体が毛玉が出来やすいものだという場合もあります。
毛玉が出来やすい靴下でよくある素材が
・羊毛(ウール)
この2つです。
この2つの素材の場合は、毛玉が出来やすいです。
ただし、この2つの素材であっても、「抗ピル加工」がされているものは、毛玉ができにくいです。
ピルというのは、ピリング、つまり毛玉のことです。
この毛玉ができてしまう原因の摩擦が起こりにくく、繊維が絡まって毛玉が出来る原因を防ぐ加工がされています。
100%毛玉が出来ないわけではありませんが、何もされていないアクリル・ウールの靴下よりも毛玉ができにくいです。
何より、冬はウールの靴下とかは温かいので重宝しますよね^^
ウール・アクリル素材の靴下を買う場合は、タグに「抗ピル加工」と書かれているか?をちょっとチェックしてみるといいですね。
抗ピル加工がされていなくても、素材自体が毛玉ができにくいものももちろんあります。
それが、
・ポリエステル
この2つです。
綿が入っている度合いが高いほど、毛玉ができにくいです。
ポリエステルも非常に摩耗に強い素材なので、毛玉ができにくいです。
洗濯だけで毛玉が解決しない場合は、素材に気を付けて、靴下を買い替えてみるといいですね。
まとめ
靴下の毛玉を予防する方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
ちょっとしたことなので、今日からでもすぐに出来ると思いますので、試してみてくださいね。
また、すでに出来てしまった毛玉の処理の仕方は、こちら↓で詳しくご紹介しています。
【毛玉の取り方 簡単な方法と生地を傷めないやり方をご紹介!】
こちらも試してみてくださいね。