食器を洗う時に使うスポンジは、実はちゃんとしないとかなり菌が増殖しやすい物です。
口に入るものを載せるお皿やコップを洗うのに、菌だらけのスポンジで洗うのは嫌ですよね。
今日は、スポンジをしっかり除菌できる方法をいくつかご紹介します!
スポンジの交換のタイミングについてもご紹介しますので、参考にしてくださいね^^
目次
スポンジの除菌方法!
スポンジの除菌方法にはいくつかあります。
その中でも効果が高いと言われているのが、この3つ!
◆熱湯消毒
熱に弱い菌は多いですし、昔からキッチン回りの消毒によく利用されているのがこの熱湯消毒ですよね。
スポンジの熱湯消毒の仕方は、スポンジを熱湯に5分浸して、冷めたら水気をよく絞り、乾燥させておくだけです。
これだけでも、一定の除菌効果は得られますが、もっと完璧に除菌がしたい!という場合は、10分間煮沸することで、菌がいなくなったというデータもあります。
毎日、煮沸するのは、忙しい主婦にとっては、ちょっと現実的ではないかもしれませんが、しっかり除菌したい方には、煮沸消毒がおすすめです。
◆日光消毒
こちらも、昔ながらの消毒方法ですが、やはり効果があります。
スポンジを使った後、洗剤でよく洗い、水ですすいで、しっかりと絞って水気を取ります。
その後、日光に当てることで、菌を減らす効果が得られます。
5時間ほど当てていると、ただ水で洗っただけのものより、かなり菌が減ったというデータもあるので、朝、洗濯物を干す時に一緒に干して、夕方に取り込めばいいですね。
乾燥によって菌が減っていくので、スポンジを2個~3個用意して、交互に使うといいですよ^^
◆ハイター消毒
こちらも、かなり菌を減らしてくれた!という実験結果もあるので、有効な除菌方法です。
350mlの水に、台所用の漂白剤を少し入れます。
スプレータイプなら、1スプレーくらいでOKです。
その中にスポンジを浸して、揉み込みます(必ず手袋をして下さい)
その後2分くらい置いて、水でしっかりすすぎます。
余り長時間浸けていると、スポンジが変色する事もあるので、液に浸けたまま忘れないように気を付けて下さいね。
水でしっかりすすぐというのも、必ず忘れずに!
以前、水ですすぐのを忘れた母が、そのまま使って、ものすごい手荒れをした事がありました・・・^^;
ハイターは除菌にはいいんですが、そのまま口に入ったり、手についたりするのは良くないので、「しっかりすすぐ」を徹底してください。
スポンジの除菌 洗剤での除菌方法が一番簡単!
CMなどでよく見かける「スポンジの除菌も出来る!」洗剤もありますよね。
有名なのは、「ジョイ」と「キュキュット」でしょうか^^
どうやって洗剤で除菌するのか?詳しい方法もご紹介しておきますね。
我が家ではキュキュットを使っているんですが、容器の裏にしっかりスポンジの除菌方法が書かれていました。
今まで気づかなかった・・・!
◆洗剤での除菌方法
1.スポンジは使用後、洗って水気をしっかりと絞ります。
2.除菌ができる洗剤を8mlスポンジにつけます。
8mlってわかりにくいですが、大さじスプーンが15mlなので、大さじ約2分の1くらいですね。
結構多いです。
3.スポンジをよく揉んで洗剤を浸透させて、そのまま置いておく。
これだけ!これなら、食器を洗ったついでに手軽にできるので簡単ですし、続けられそうですね。
スポンジの交換のタイミングはいつ?
スポンジの交換のタイミングは早い方が、菌の増殖を防ぐのにおすすめです。
スポンジを長期間使っていると、その分、菌のエサになる汚れは溜まっていくので菌はどんどん増えやすい環境になってしまします。
また、食器用スポンジがヘタってしまうと泡立ちも悪くなってしまい、食器を洗う際にも、汚れが落ちにくくなったり、洗剤が残りやすくなったりも・・・。
よくスポンジを長期間使っていると、スポンジが欠けたりすることもありますよね^^;
その場合も、スポンジのカスが食器についてしまうこともあり、菌以外にもよくない状態になってしまします。
出来れば、1週間に1個のペースで交換をすることが望ましいです。
もしくは、2個を乾かしながら交互に使って、2~3週間に1回交換するといいですね。
私は100均で5個セットのスポンジをいつも購入していますが、そういったものであれば、一週間に1個スポンジを交換したとしても、1か月に100円未満の費用で済みますよ^^
まとめ
スポンジの除菌方法は色々ありますが、効果が高いと言われているのは、煮沸、日光、ハイター消毒です。
やはり、昔ながらの方法が一番なんですね^^
しっかり洗って、しっかり乾燥させる!というのだけでも、菌の増殖を防ぐ効果はあるので、忙しい場合は、乾燥させるというのだけでもしっかりやって下さいね