両面テープは色んなものをくっつけることが出来きて、とっても便利なので気軽に使いますよね^^
でも、貼ったのはいーけど、剥がすのが結構大変!
しかも、時間が立ってしまっていると余計に剥がしづらいです。
今日は、両面テープでガッチリくっついている物を剥がす方法と、両面テープの跡を比較的簡単に剥がす方法をご紹介します!
両面テープの剥がし方 強力にくっついている場合!
車のダッシュボードにくっつけたナビやメーター、窓に貼った防犯グッズ、他にも色々両面テープでガッチリとくっついて、剥がそうとしても、全くビクともしない!という事ありますよね。
ガッチリくっついているから、スクーパーなども入っていかなくて、なかなか剥がせない!
力ずくでやって、物を壊したり、傷つけたりもしたくない・・・。
そういう場合には、釣り糸などのテグスや、切れにくい丈夫な糸や紐類を使います。
スクーパーは入らなくても、糸なら入っていく場合が多いので、のこぎりで切るように糸を左右に引いて、両面テープを削っていくようにして取ります。
糸で手を切らない様に、軍手やタオルなどを使って糸を使うようにして下さいね。
かなり強力な両面テープだと、なかなか剥がれなくて大変ですし、結構疲れますが、とにかく、根気よく頑張って下さい。
また、温めるとテープは剥がしやすくなります。
熱を加えても大丈夫なものであれば、ドライヤーなどで少し温めながらやると取りやすいです。
窓ガラスなどの割れ物は、急に温めると割れる可能性があるので、注意が必要です!
両面テープの跡の取り方!
物を剥がせても、両面テープの跡はまだ残ってしまう事が多いと思います。
コレもまた厄介ですよね^^;
このベタベタした跡をなるべく簡単に取る方法もご紹介しますね。
1.布テープを使う
まだ両面テープの跡がベタベタしてる感じで、触ると手がくっつくくらいのものなら、テープを使えば、簡単に取れます。
布のガムテープなど、粘着力の強いテープを、跡の残っている場所にくっつけて、素早く剥がします。
これを繰り返すとキレイに取れます。
2.酢を使う
うちにも、窓のサッシに貼ってしまった両面テープが取れずに、残っていたので、取ってみました。
結構、分厚くて協力なタイプの両面テープで、劣化しているので、もうカサカサのカチカチの状態です。
とりあえず、分厚い部分をカッターで削って薄くしました。
でも、これ以上はカッターでは削れない・・・。
そこで、お酢の登場です!
酢をしみ込ませたコットンを10分ほど貼りつけてみました。
削った部分と削ってない分厚い部分、両方に貼り付けてます。
10分経ってから、酢をしみ込ませたコットンでこすってみると、意外と簡単に、しかもキレイに取れました!
ただし、薄くした部分だけです。
やはり、分厚いところは、粘着部分まで酢がしみ込んで行かずに取れませんでした。
分厚い部分は削って、薄くしてからやるといいみたいですね。
ただ、お酢の臭いがすごい手についちゃったので、手袋をするとかして、直接、触らないようにしたほうがいいですね。
素材によっては、酢で変色したり錆びたりする物もあるようなので、目立たないところで試してみてから、自己責任でやってみてくださいね。
テープが取れたら、しっかり水拭きをしておきましょう!
3.ハンドクリームを塗る
ハンドクリームを剥がし跡に塗りこむだけで、簡単に取れます。
4.エタノール
エタノールを含ませた布で拭いても酢やハンドクリームと同じように取れます。
エタノールでシールのベタベタがどれくらいキレイにとれるか?というのも実験してみました!
木についたベタベタも酢で取る実験をして詳しくレポートしていますので、こちらもぜひ見てみて下さい^^
詳しくはこちら⇒【シールのベタベタの取り方 木やプラスチックやガラスについた剥がし跡】
まとめ
貼って間もないものなら、比較的簡単に取れますが、時間が立っているものの場合は、かなりしっかりとくっついてしまっています。
その場合は、どの方法を使っても、簡単には取れないと覚悟して作業するほうがいいですね。
根気よく、少しずつやれば、上記の方法でも取れていくと思うので、頑張ってみてくださいね。