黒豆を煮るのって、結構難しいんですよね^^;
お店で出てくるものや売り物の黒豆煮って、ふっくらしていてつやつやで、柔らかいですよね。
でも、自分で煮たら、しわしわになったり、固くなってしまったりしませんか?
今日は、なんで、しわしわになったり、固くなるのかという理由と、上手に黒豆を煮る方法をご紹介します!
また、毎回、錆びた釘なんて用意できない!という方のために、代用できるものも紹介しますよ^^
黒豆の煮方 しわしわになるのはなんで?
黒豆がしわしわになってしまうのは、空気に触れてしまう事が原因です。
ことこと煮ている間は、煮汁から豆が顔を出さないようにします。
長時間煮るので、煮汁は少なくなってきますが、豆が空気に触れる前に、熱湯を少し足しながらじっくり煮ていきます。
出来上がりの時の煮汁の量は、ヒタヒタから少しかぶる位の量でOKです。
また、つやつやの黒豆にするには、火加減にも注意です!
グツグツと沸騰させてしまうと、豆同士がぶつかり合って、皮がめくれてしまいます。
とろ火でゆっくりコトコト煮るようにしてみてくださいね。
黒豆 固い原因は?
黒豆が固い原因で、考えられるのは2つです。
一つは、古い黒豆を使っている場合。
黒豆の収穫時期は、10月~12月ごろです。
そのころに収穫したものは、次の年の夏までに食べます。
夏を超えてしまった古い豆は、皮が固くなっていて、炊いても水を吸ってくれず柔らかくなりにくいです。
お店で黒豆を買う場合は、収穫時期などの日付を見て、できるだけ新しいものを買いましょう。
もう一つ考えられる原因としては、ただ単に、煮たりないという事です。
鍋の保温性などにもよりますが、4時間~7時間は煮ます。
2時間くらいだと、まだ固い場合も多いです。
もちろん、固い方が好きという人もいるので、そこは好みですが、時間が短かっ場合は、さらに時間を追加して煮るようにしてみてください。
煮ているうちに柔らかくなってきます。
それでも固いという場合は、やはり、豆が古かった可能性があります。
また、炊く前に、しっかりと一晩くらい水や煮汁に浸けておくのも豆を柔らかくするのに、必要な工程です。
面倒ですが、いつも固くなってしまうという人は、しっかりと一晩浸けてみて下さいね。
黒豆の煮方 釘は必要?代用は?
黒豆のレシピには、釘とか錆びた釘と書かれていることが多いですよね。
釘を入れる理由としては、「黒豆の色がキレイに出るように」という意味がありますが、釘がお家にない人も多いんじゃないでしょうか。
日曜大工などをしている家族の人がいればいいですが、普通はないですよね。
しかも、錆びた釘って・・・今から釘買ってきて、錆びさせなきゃ!と、真面目な方なら思ってしまいますよね。
でも、そんな事をしなくても代用はできます。
それが、この鉄玉子です。
これを一つ持っておくと、黒豆を煮る時にはもちろん、ナスを煮る時にも使えますし、お茶を沸かすときに入れて、鉄分の補給にもなります。
貧血気味で、コレを使って鉄分補給としている人も多いみたいですよ^^
お家に鉄鍋があれば、それを使っても釘の代用になります。
すき焼き鍋とかは、鉄鍋の事が多いですよね。それを使ってもいいと思います。
鉄鍋は扱いが難しいですし、重いので、新しく購入するなら、鉄玉子の方が便利だと思いますよ^^
まとめ
しわしわになってしまう、固くなってしまう原因がわかれば、後は、どんなレシピでも気を付ける事は同じです。
自分の好きな味付けのレシピで作ってみてくださいね。。
時間がかかりますが、圧力鍋を使って作る方法もあるので、ゆっくり煮ている時間がない!という人は、圧力鍋で煮てみるのも一つですよ^^
ツヤツヤふっくらの黒豆煮がんばって作って下さいね^^