せっかくすりおろしたのに、大根おろしが辛い!という事ありますよね。
大根には、辛い部分と甘い部分があるって知ってましたか?
実は、大根おろしにするのにぴったりな大根の部位というのがあるんです。
他にも、甘くなるすりおろし方や、辛い大根おろしになってしまった時に辛味を抜く方法をご紹介します!
知っておくと、「せっかくの苦労が~」という事もなくなるので、ぜひチェックしてくださいね^^
大根おろしの部位で甘いのはココ!
大根おろしの部位で甘い部分は、ずばり上の部分です。
葉っぱがついていたすぐ下の、少し緑になっている部分ですね。
大根は土の中で育つので、日光に当たらない部分は白くなっていますが、大きくなって土から出た部分は、太陽に当たって緑色になります。
その緑色の部分が特に甘くて、大根おろしにするのにピッタリなんです^^
逆に根っこの方にいくと辛くなるので、大根おろしにするときには、大根の上の部分を使ってみましょう。
辛くない大根の選び方
また、大根を選ぶ時に、辛くない大根を選ぶのも重要です。
一般的に、ねじれ大根は辛いと言われています。
極端にねじれている形の悪いものは、すぐに「ねじれている」とわかりますが、普通は、大根って真っすぐにみえますよね。
でも、実は、大根の表面の根っこの穴(くぼみ)部分をみるとねじれているかどうかがわかります。
辛くない大根を選びたい時は、まず、根っこの穴(くぼみ)をチェックしてください。
このくぼみが、上から下まで大体真っすぐに並んでいれば、ねじれていない大根です。
逆にくぼみの列が真っすぐに並んでいなかったり、斜めになっていたりすると、ねじれているという事なので、辛い可能性が高いです。
これは、見るからに、穴が斜めになっていますよね^^
こういうのは、辛いと思ったほうがいいです。
後は、夏になると、大根は辛くなります。
季節でいうと冬の大根が一番甘くておいしいですよ^^
大根おろしの辛くないおろし方!
大根おろしは、辛くない大根・辛くない部位で作るのが一番ですが、さらにすりおろし方によっても辛さが変わります。
1.大根の皮を厚めに剥く
2.必要な分だけ輪切りにする
3.大根の側面からゆっくりと円を描くようにすりおろす
大根は細胞が破壊されることで辛くなってしまいます。
逆にゆっくりと繊維にそって優しくすりおろす事で、細胞が壊れにくくなり辛さを抑えることができます。
おろし金は、出来れば目の細かいものを使います。
ちょっと大変ですが、あまり力もいれずにゆっくり丸く大根を動かしてすりおろしてみてくださいね。
ちなみに、このすりおろし器は、軽い力で楽に擦ることができて、ふわふわで甘い大根おろしができるとテレビでも紹介されていましたよ^^
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レビューでも、評価は高かったので、よく大根おろしを作る人は、チェックしてください^^
大根おろし 辛味の抜き方!
もし、気を付けていても、辛い大根おろしが出来てしまった場合の辛味を抜く方法もご紹介しますね。
大根の辛味の成分は、しばらく置いておくと揮発して、辛さが減少します。
ただ置いておくだけで、時間が立てば辛味が抜けていくんです^^
他には、電子レンジで少し温めるのも有効です。
ただし、時間をおいたり加熱すると、せっかくの栄養も減少はします^^;
せっかくの生で食べる事で得られる栄養もあるので、出来れば早く食べるのがいいですね。
辛くて食べられない!という時は、仕方がないので、時間を置くか、少しチンして辛味を飛ばしてしまいましょう。
まとめ
大根おろしに使う部位は、大根の上の部分、緑がかった所がおすすめです。
大根の表面にある根っこのくぼみが縦に揃っているか?なども大根を選ぶ時の参考にして下さいね。
すりおろし金によっても、大根の甘さや食感が色々と変わるので、チェックしてみるといいですよ^^