手紙を渡すのに、封筒がない場合や、封筒に入れるまでもないようなちょっとしたお手紙の場合、お手紙を封筒に入れずに、手紙自体を折り紙のように折って中身が見えないようにして渡す方法もありますよね。
今日は、シンプルで簡単な手紙の折り方をご紹介します。
長方形の便箋や正方形の紙でも折ることが出来る方法と、正方形・長方形それぞれの紙でシンプルな手紙の折り方です。
とっても簡単に出来るので、ぜひ見ながら一緒に折ってみてくださいね。
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【折り紙で実用的なものの折り方!おしゃれでかわいい簡単に出来る!】
折り紙手紙の折り方!
まずは、定番の手紙の折り方です。
私が学生の頃も、この折り方で友達と手紙のやり取りをよくしていましたが、今でもスタンダードな折り方なんじゃないでしょうか。
この方法は、正方形の紙でも長方形の紙でも出来る方法なので、覚えておくと便利ですよ^^
◆手紙の折り方
今回は、長方形の便箋タイプの紙で折っていきます。
正方形の紙でも折り方は同じなので、一緒に折っていってくださいね。
1.手紙の文面を書いた部分を上にして、紙の縦長の方を半分に折り、折れ線をつけておきます。
2.折れ線がつけられたら、一度、紙を広げます。
3.右上の角と左下の角(対角の角ならOKなので、左上+右下でもOK!)を、先ほどつけた折れ線に合わせて折ります。
4.外側の青い線の部分と内側にある青い線を合わせるようにしております。
5.下側を★の角と★の角、左の青色の辺と下の青色の辺が合うように折ります。
6.上側を★の角と★の角、上の青色の辺と右の青色の辺が合うように折ります。
このような形になります。
7.一度、5.6で折った部分を開いて、4の状態まで戻ります。
8.赤色の線の部分にそれぞれの角を入れ込みます。
9.これで、勝手に広がらず、中身も見えない状態になりました^^
裏返した部分に、宛名を書いたりすれば、わかりやすいですね^^
折り紙手紙の折り方で正方形の紙の場合!
次にご紹介するのは、正方形の紙でお手紙を書いた場合に出来る封筒風のお手紙の折り方です。
①正方形の紙に書いたお手紙を文面を上にして置きます。
②半分に折ります。折れ線をつけたら、一度、元のように開きます。
③手紙の下側を1cmくらい折ります。
④そのまま、下の辺を真ん中につけた折れ線に合わせるようにして折ります。
⑤右下と左下の角を、初めにつけた真ん中の折れ線に合わせて折ります。
⑥出来た三角の辺に沿うように、左右を折ります。
⑦右上、左上の角を真ん中で合わせるようにして、折ります。お家の屋根のような形になりますね。
⑧出来た屋根のような三角の下の辺に合わせて下方向に折ります。
上の三角の角を下の折り目の中に入れ込んで、出来上がりです。
封筒のような形で、かわいいですよね^^
本当に封筒として使うのもありです。お金やお手紙など薄いものなら、上の角を入れ込む前に中に挟んでおけるので、便利ですよ^^
折り紙手紙の折り方で長方形の紙の場合!
長方形の紙を正方形の形に折る方法もご紹介します。
こちらもシンプルで、キレイな折り方なので、ぜひやってみてくださいね。
1.長方形のお手紙を文面を上にして横長になるように置きます。
2.下側を上に合わせるようにして、半分に折ります。
3.さらに、下側を上に合わせて半分におり上げます。
4.横半分に折ります。
5.折れ線をつけたら、開きます。
右側を先ほどつけた折れ線に合わせて、上方向におり上げます。
右側の赤い辺と真ん中の赤い辺を合わせるように折ります。
裏返します。
右側を真ん中の線に合わせるようにして折り上げます。
裏側の四角の部分と、表側の紙を交差させて、前と後ろを入れ替えます。
上の四角の左上の角を下にある四角の辺に合わせるようにして、三角に折ります。
今度は、下の四角の部分を真ん中の線にあわせるようにして、三角に折ります。
点線の部分で折ります。
三角の角を、中の十字の部分に入れ込んで出来上がり!
キレイな四角のお手紙になりました。
開ける時に、「どこから開けたら・・・?」となる場合もあるので、
このように、目印をつけてから渡すと親切ですね^^
まとめ
折り紙のようにお手紙を折る方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
今回は、割とスタンダードでシンプルな折り方をご紹介しました^^
長方形の紙でも正方形の紙でも、シンプルで使いやすい手紙の折り方なので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
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