使い古しのタオルの再利用として雑巾を作ったり、子供の学校や幼稚園の新学期の準備にも雑巾を作らないといけなかったり。
何かと雑巾を作る機会はありますよね。
我が家では、小学生の子供が夏休みの宿題で手縫いの雑巾を1枚作るというのもありました。
そこで、今日は子どもでもできる手縫いの雑巾の作り方を詳しくご説明します!
雑巾の手縫いで簡単な作り方!
手縫いの雑巾は、ミシンで縫ったものよりも柔らかい仕上がりで、子どもにもとても使いやすいです。
また、波縫いだけで出来るので小学生の子供でも簡単に作ることができます!
1.まず、フェイスタオルを用意します。
※企業さんの名前入りタオルなのでモザイクかけてますw
2.タオルを半分に折り、折った所で切ります。
3.さらに端にある固い部分も切り落とします。
4.半分に折り、点線の部分(ハサミで切った、ぺらっとめくれる方)を波縫いします。
こちらでは、縫い目がわかりやすいように、水色の太い刺繍糸を使いますが、皆さんは普通に白の細い縫い糸を使ってくださいね。
針に糸を通して、2本どりをします。
糸を針に通して、糸が輪になるように玉結びするやり方です。
こうすると、縫い目の糸が2重になります。
雑巾は、あちこち拭いたり、水につけて絞ったり・・・と結構、酷使するので縫い目が丈夫になるように2本どりがおすすめです。
糸の長さは、まずは一辺分より少し長いくらいでOK。
慣れている方はいいのですが、お子さんや縫い物に慣れていない方の場合は糸を長くしすぎると、縫っている途中で糸が絡んだりしてしまいます。
針も少し長めのものを使うと、この後縫うのが楽になるのでおすすめですよ!
端から波縫いで縫っていきます。
あまり細かくなくても大丈夫です。大体、1cmくらいの大き目の縫い幅でもOK!
ただし、それ以上大きくしすぎると、あとで隙間からボロボロした繊維が出てきて縫いづらくなるので、気を付けてくださいね。
この時、あまり強く糸を引っ張ると、生地がよってしまうので、糸を引っ張りすぎないようにしましょう。
波縫いは↑のように、生地をジャバラ折りのようにして針に何回か刺してから糸をゆっくりひっぱると、とっても時短になります!
1辺が縫えました。
歪んでますねぇ。。。すみません^^;
5.横から手を入れて、裏返します。
↓このように縫い目がみえず、切ってポロポロと繊維が出てくる所も内側に入りました。
6.ぐるっと一周縫います。
これもそんなに細かく縫わなくても大丈夫ですが、丈夫にしたい場合は出来るだけ細かく縫うほうがいいですね。
糸が途中でなくなったら、いったん玉止めして、また新しい糸を用意して縫っていけばOKですよ^^
7.対角に×になるように縫います。
×にする意味は拭いている時に布が寄れたりズレたりするのを防ぐためです。
布がズレたりすると拭きにくいですからね^^;
この×は自分でお家で使うなら、雑に大き目の縫い目でもOK!
十分使えます!
ただし、子供が使う場合、縫い目に指が入っちゃった!という事も無きにしもあらずです・・・。
学校に提出したりするものの場合は、もう少し頑張って細かく縫うほうが無難だと思います^^
こーなったら、糸が切れたり、指が危ないかもです。
完成です!
水色の太い糸で縫ったので、かなり縫い目がわかりやすくなっていて、ガタガタなのがまるわかりですが・・・^^
普通の白い糸で縫えば、縫い目はよく見ないとわからないので、気軽に波縫いして作ってみてくださいね!
まとめ
雑巾を手縫いで縫う方法を詳しくご紹介しました!
手縫いでも15分~20分もあれば作れますよ^^
小学生でも、縫い物をあまりしたことがない初心者の方でも、波縫いだけで出来るのでチャレンジしやすいですね^^
波縫いの練習にもなるので、頑張って作ってみてくださいね。