毛糸のポンポンは、手袋やマフラー、帽子につけたり、アクセサリーや飾りにすることもできますよね^^
でも、毛糸のポンポンってどうやって作るのかわからない！
作り方は知っているけど、毎回、上手にキレイに作ることが出来ない！という人も多いのでは？
今日は、毛糸でポンポンを上手に作る方法、コツをご紹介します！
2色使いのポンポンの作り方も最後に紹介しますので、ぜひ、参考にしてくださいね。
目次
毛糸のポンポンの作り方 簡単な方法紹介！
毛糸のポンポンを作るには、まず、毛糸を巻きつける型紙がいります。
型紙は、ダンボールや厚紙、いらなくなったカードなどでも作れます。
このような形にダンボールを切っておきましょう。
真ん中の溝は、後で、毛糸を紐で縛る時のためのものです。
台紙の大きさは、縦がポンポンの出来上がりサイズ(直径）にプラス１ｃｍくらいの大きさでOKです。
横幅は、10ｃｍくらいあれば十分ですよ^^
どんなに大きいサイズのポンポンでも、この型を作れば作ることができますし、
３ｃｍくらいの小さいサイズのポンポンを作るなら、手の指やフォークを使って作ることもできますよ。
型紙が用意できたら、毛糸を巻いていきます。
みっちりと詰まったポンポンを作りたい場合は、たっぷり巻きます。
・細い毛糸・・・100回～
・中太毛糸・・・80回～
・太い毛糸・・・60回～
・極太毛糸・・・40回～
毛糸の種類や、大きさにもよって違いますが、もったいない！とケチってしまうとスカスカのポンポンができてしまうので、密度を濃く作りたい場合は、目安くらい巻くといいでしょう。
ちなみに、私は、今回は並太と書かれた毛糸を90回巻きました！
巻き終わったら、真ん中の部分を紐できつく型結びでしばります。
同じ毛糸で結んでもいいですが、たこ糸や綿糸があれば、そういった紐で結ぶ方が後々、毛糸がほどけてきたりすることがなくなります。
しっかりと結べたら、輪になっている毛糸の部分を、切り開きます。
手で毛糸を散らして、球状になるように一旦整えます。
ボンボンを見て、キレイな丸をイメージしながら、その丸からはみ出た部分をバサバサっとカットしていきます！
細かい毛糸が飛ぶので、大き目の袋の中でやると部屋が汚れなくていいですよ^^
私は、ゴミ箱の上でやってたんですが、細かい毛糸でソファがすごいことになりました^^;
大体、丸くなってきたら、あとは細かい調整です。
出来上がり！
毛糸のポンポン 作り方のコツ！
毛糸のボンボンを作るときに、悩むのは、いくつかあると思いますが、それぞれコツがあるので、ご紹介しますね。
１．ポンポンのボリュームがでない
私もよく、毛糸もったいないなぁと思いながら作ってしまって、出来上がったら、ポンポンがスカスカ！という事がありました。
ポンポンがスカスカになるのは、単純に、初めに巻く毛糸の量が少ないからです。
みっちりとつまったポンポンにするには、それなりの毛糸の量がいります。
先ほど、紹介した巻く回数を目安に多めに巻いてみてください。
２．出来上がったけど、毛糸が抜けてしまう
毛糸が抜けてしまうのは、真ん中を結ぶときに、しっかりと結べていないからです。
特に、毛糸で結ぶと、毛糸は伸びるので、しっかり結んだつもりでもゆるくなっていたりします。
しかも、毛糸は、強く結ぼうと思って、引っ張りすぎると切れてしまうので、なかなかきつく結ぶのは難しいです。
毎回、うまくいかない場合は、タコ糸や綿の糸などを使って、切れにくく、細くて滑りにくい糸でしっかりと方結びしてください。
３．キレイな丸にならない
キレイな丸に整えるのが一番難しいですよね。
イメージだけでは丸に整えられない場合は、出来上がりサイズの丸の型紙を一枚作ってみましょう！
それを、ポンポンの上に置いてみて、はみ出ているところだけカットします。
ポンポンをコロコロ転がしながら、型紙からはみ出ているところを見つけてはカットするというのを繰り返していけば、早くキレイな丸になりますよ^^
４．ふんわり感を出したい！
ふんわりした感じを出したい場合は、丸く切った後、髪の毛をとかすクシで軽くほぐします。
とかしてしまうと、毛糸が抜けやすくなるので、毛糸の先だけを軽く叩くようにしてほぐしていくと、ふわふわになります^^
毛糸のポンポンの作り方 2色になる方法！
2色の毛糸のポンポンも可愛いですよね^^
2色のポンポンを作るのも、とっても簡単です。
◆2色が混ざったポンポンの作り方
2色の毛糸を1本になるように合わせて持ちます。
それを、型紙に巻きつけて、後は、１色の時と同じように作るだけ！
このように2色混ざったものができました！
◆2色が半分に分かれるように作る方法
右と左で色を分けて、型紙に巻きつけて、真ん中で結びます。
後は、同じように作ればOKです。
まとめ
ポンポンを作るときは、毛糸をたっぷり使ってあげること、真ん中の糸をしっかり結ぶこと。
丸のイメージをしっかり持って、カットしていくことが大事です！
何度か作っていると上手なものが出来るようになりますので、ぜひがんばって作ってみてくださいね。