巾着の底にマチがついているタイプは、物も入れやすくたくさん入るので便利ですよね。
特に、お弁当袋はマチがついているタイプの巾着が使いやすいです。
今日は、マチ付き巾着の作り方をご紹介します!
両紐タイプの巾着で、マチ部分がしっかりしているので、とても丈夫な巾着になりますよ^^
巾着袋の簡単な作り方をまとめました↓
【巾着袋の作り方で簡単な方法!入園入学準備に!】
巾着のマチの縫い方!
今回は、両しぼりタイプの巾着のマチの作り方です。
まずは、普通に両しぼりタイプ(マチ無し)の作り方で最後の工程まで縫います。
↑の工程⑩のところまでです。
ここまで出来たら、マチを作っていきます。
上記ページの工程⑩まで終わったところです。
これで紐を通してしまえば、マチなしの両しぼり巾着の完成になりますが、ここからマチを作っていきます。
この状態で、側面を真ん中にくるように折り、整えます。
このように下が三角になるように折れます。
マチの出来上がりサイズが、横幅10cm欲しい場合は、真ん中の縫い線から左右に5cmずつの部分で線を引きます。
線がひけたら、その部分を縫います。
裏側も同じように縫います。
このようにマチが出来ました!
マチの三角部分がプラプラしてジャマになるので、袋の側面に縫い止めます。
底に縫い止める事もできますが、横の方がお弁当箱を入れた時にジャマになりにくいですよ。
引っかかって取れやすくなったりするので、返し縫いしておくといいですね^^
ちなみに、マチを横に縫い止めず、三角の頂点部分をカットして、ロックミシンをかけておくという方法もあります。
でも、三角を横に縫い止めておく方が、なんとなく強度が高くなる気がするので、縫い止めておく方をおすすめします^^
裏返して、底面を見てみると、キレイに四角のマチができました!
巾着のマチのサイズで必要な布の計算方法!
マチを作る場合は、マチ無しで巾着を作るよりもマチ分の布が必要になります。
幼稚園の子供のお弁当袋におすすめのサイズを例にご紹介しますね。
出来上がりサイズ:横約25cm×縦約20cm×マチ10cm
必要布サイズが横30cm×縦58cmとなります。
マチを作る時は、縫い代+本体縦サイズ+マチサイズでOKです。
マチを作らない場合は、縦が48cmで同じサイズになります。
まとめ
マチを作るのって難しいなんじゃないの?と思う方も多いと思いますが、実は、2か所縫うだけでマチが出来ちゃいます。
とっても簡単ですよね^^
後は、始めの布の採寸を間違えなければ大丈夫です。
マチ付きの巾着袋、頑張って作ってみて下さいね!