どんぐりを拾ってきて、工作をするのに使う事も多いと思いますが、拾ってきて心配なのは、どんぐりの中の虫!
拾ってきて、放っておいたら虫が出来てきた!!っていう事、1度は経験した事ありますよね。
せっかくどんぐりで工作しても、中から虫がでてきてしまっては嫌ですし、しっかり虫の処理はしておきたいですね。
どんぐりの虫の退治の方法では、煮沸と冷凍が有名ですが、具体的に、どうやってやるのかわからない!という方も多いと思います。
今日は、どんぐりの煮沸の仕方と、冷凍での虫の退治の手順を具体的に詳しくご紹介します!
どんぐりの煮沸の仕方!
どんぐりの虫を処理する方法として、煮沸する方法があります。
その方法をまずは、詳しくご紹介しますね。
まず、どんぐりを拾って来たら、明らかに虫が食っているものは、捨てて置きましょう。
・ヒビが入っている
・振るとカラカラいって、中が詰まっていない
・色が黒くなって腐っている
・芽が出ている
穴が開いていたり、中が詰まっていないものは、虫が入ってすでに中身を食べられてしまっている可能性があります。
その他、芽が出ていたり、腐っていそうなものも、工作には向いていないので、始めの段階で取っておく方がいいですね。
◆煮沸の仕方
ここで、浮いてきているどんぐりは、「中身が軽い=虫に食べられている」可能性があるので、取り除きます。
2.火にかけ、沸騰したら弱火~中火でグツグツ煮ます。
3.3~5分ほど沸騰でOKです。
あまり長く煮すぎると、どんぐりの皮が破れてしまったりするので、様子を見ながら時間を決めて下さいね。
4.ザルにあげます。
5.水気をしっかり切って、キッチンペーパーやタオルなどで、軽くふきます。
かなり熱いので、やけどをしないように気を付けて下さいね。
6.平らなザルや新聞紙などにドングリを並べて、日陰で乾燥させます。
3日~1週間くらい、しっかりと乾燥させて出来上がりです。
どんぐりを煮る時に使用するお鍋は、100均でお鍋を一つ買ってお料理以外に使う用としておくといいですよ^^
たまに、熱くて中から虫が出てくることがあるので、お料理に使うお鍋ではやらない方がいいと思います。
どんぐりの冷凍方法!
わざわざお鍋を用意するのも面倒だなぁという人には、冷凍する方法もあります!
私は、いつもこの方法です^^
◆冷凍の仕方
2.ドングリをジップロックなどの密閉できる袋や容器に入れて、冷凍庫へ入れます。
3.期間は、2日~1週間くらいでOKです。
4.新聞紙などの上に広げて、通気性のいい場所で乾燥させます。
冷凍をした後も、しっかりと乾燥をさせないと湿気ってしまっていて、カビが生えてしまうので、乾燥はしっかりして下さいね。
どんぐりの処理!
乾燥が済んだら、そのまま工作に使用してOKです。
そのままだと、自然などんぐりの色味や質感を楽しむことができます。
逆にツヤツヤとキレイなどんぐりにしたい場合は、ニスを塗りましょう。
スプレー式のニスなら吹き付けるだけで簡単です。
100均にも売られている木工用のニスなどの場合は、袋にドングリとニスを入れて、シャカシャカ振ってあげれば、簡単にたくさんのどんぐりに一気にニスを付ける事が出来ます。
乾かす時は、クッキングシートなど、くっつきにくいものに置いて乾かすといいですよ^^
ニスを塗っておくことで、割れにくくもなりますし、2~3年くらいは持つので、たくさん拾ってきた場合は、ニスを塗ってから保存しておくと、何かの工作の時にすぐ使えて便利ですよ^^
まとめ
どんぐりの煮沸の方法と冷凍の方法をご紹介しました。
時間がある場合は、冷凍のほうが鍋もいらずに楽に出来ると思います^^
煮沸は、どんぐりが割れる場合があるので、煮沸時間に気を付けて下さいね。