スタンプのようにポンポン押す事ができるタンポ。
幼稚園・保育園、学校の図工の時間で使用するのに、作って持たせてください!と言われる事ありますよね。
でも、いざ作ろうと思っても、材料って何で作ればいいんだろう?とか、
作り方ってコレであってるのかな?など疑問に思っていませんか?
そんな方のために、今日は、たんぽの材料から作り方まで詳しくご説明します。
割りばし付きのものや、手軽なキッチンペーパーを使った方法までご紹介しますよ^^
たんぽの作り方 図工で使用する場合!
タンポはお家にあるものでとっても簡単に作ることができます。
基本的な材料は以下の3つです。
・ガーゼ
・綿(わた)
・輪ゴム
材料のガーゼは、わたを包むものです。
我が家では、子供がケガをした時ようにストックしているものを使っています。
でも、ガーゼがなければ、布の切れ端を使ったり、古くなったいらないTシャツなどを切って使ってもOKです^^
ガーゼの代わりに他のものを使う場合は、化成よりも綿(めん)のほうが、絵具を吸ってくれやすいので、なるべく綿素材のものを使うといいですね。
中につめる綿(わた)も、お家にない!という場合も多いと思います。
その場合は、お化粧用のコットンを裂いて入れてもいいですよ^^
他には、食器を洗うスポンジを切って入れたり、タオルや、切られなくなったセーターとかを切って入れても作る事が出来ます。
普通の布の切れ端をわたの代わりの中身にしてもいいんですが、切れ端だと、インクを吸いにくい場合があるので、インクを吸いやすいようなものを中に入れて下さいね。
◆タンポの作り方
1.まずは、ガーゼを四角く切ります。
大きさは、作りたい大きさの綿がしっかり包めるくらいを準備してください。
2.真ん中に綿をおきます。
綿は、手でクルクルっと丸めておくと、包む時も楽です。
綿はパンパンに詰めすぎると、押したときにキレイな丸が出ないので、押したときにちょっと凹むように、ちょうどいい量を詰めましょう。
3.テルテル坊主のように包んで輪ゴムで止めます。
4.布の端を少し切って整えます。
切らなくても別にいいんですが、切っておく方が押しやすいです。
子供が持ちやす長さに切ってあげて下さいね。
タンポの作り方 割り箸付きで押しやすい!
タンポに割りばしをつければ、絵具もつけやすいですし、手も汚れにくいので便利ですよね^^
割りばし付きのタンポにする場合は、綿の中に割りばしを入れ込むようにして、
布と一緒に輪ゴムで止めましょう。
小さい子には、割り箸付きのたんぽは危ない場合があるので、気を付けて下さいね。
タンポの作り方 キッチンペーパーで手軽に!
布を用意したりするのも面倒な時は、手軽にキッチンペーパーやティッシュペーパーでも作ることはできます。
キッチンペーパーやティッシュで作ったタンポの場合は、押したときにボヤっとぼやけたような感じになります。
キッチンペーパーはデコボコの模様がついていたりするので、押したときに、模様がでて面白いですよ^^
ただ、やっぱり、どうしても破れやすいです。
学校に持っていくとなると、使っているうちに、すぐ破れて使えなくなったりするので、学校の図工の時間で使うなら、やっぱり布を用意したほうがいいです。
キッチンペーパーやティッシュのタンポを使う時は、お家で遊ぶ時に作って使うといいですね。
まとめ
タンポの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
材料さえ揃っていれば、すぐ簡単に作る事が出来ますよね^^
お家に材料がなくて困った時は、もう着ない古着とか、古いタオルなどで代用することも出来るので、急に必要になったときも作れますよ^^
ちなみに、ガーゼも布の切れ端も100均で売られているので、時間がある場合は、買ってきてもいいと思います^^
布によって、タンポを押した時の感じも変わるので、わざといろんな布で作ってみても面白いかもしれませんね。