新学期や入学準備、普段のお掃除用に、雑巾を作らないと!という方のために、今日は、雑巾の作り方をご紹介します。
いらないフェイスタオル1枚で、1~2枚の雑巾を作ることができますよ^^
ミシンがあれば、数分ですが、もちろん、手縫いでも出来るので、手縫いでの作り方も合わせてご紹介しますね。
雑巾を縫うついでにこちらも作ってみては?↓
【インナーマスクの作り方布で簡単!立体も!ミシン・手縫いOK!】
目次
雑巾の作り方 簡単!
まずは、とっても簡単な四つ折りの雑巾の作り方からご紹介します!
四つ折りというのは、このようなフェイスタオルを4つに折った大きさです。
雑巾の作り方 四つ折りの2枚重ね
まず始めに、幼稚園や保育園、小学生でも扱いやすい薄手の雑巾の作り方をご紹介します。
分厚いと、水を絞ったりするのにも大変なので、2枚重ねの4つ折りサイズの雑巾がおすすめです。
①フェイスタオルを半分に切ります。
②タオルの横の分厚くなっている端の部分を切り落とします。
端の分厚い部分は、このまま切らなくても縫えないことはないですが、堅いので、ハリの通りが悪いです。
また、この部分だけ乾きにくいので、切っておく方が、後々、作るのにも使うのにも楽ですよ^^
③半分に折り、点線の部分を一直線で縫います。
④筒状になっているので、中に手を入れて裏返します。
こうすれば、切った部分が雑巾の内側に入るので、後からボロボロとタオルの繊維がでなくなります^^
⑤この点線のようにぐるっと一周縫って、最後にバッテンに縫います。
最後にバッテンに塗っておくことで、使っている時に、タオルがズレたりよれたりしないので使いやすいです^^
出来上がり!
ちょっと縫い線が歪んでしまっていますが・・・ご愛嬌ということで^^;
雑巾の作り方 四つ折りの4枚重ね
中には、指定で、しっかり分厚い4枚重ねの4つ折り雑巾を作らないといけないという場合もありますよね。
その場合は、フェイスタオルの両端を切り落として、真ん中に合わせるようにして両端を折ります。
この状態から、さらに半分に折って、2枚重ねと同じようにぐるっと一周縫い、☓を縫います。
この方法で縫うと、タオルによっては、結構、ぶ厚い雑巾になります。
しっかり床を拭いたり、吸水をたくさんしてほしい時にはこちらがいいですね。
雑巾の縫い方 手縫いの場合の縫い方は?
ミシンがあれば、数分で雑巾は縫えるのですが、ない場合は、手縫いでももちろん作ることができます。
手縫いの場合の作り方も、さっきご紹介した方法と変わりません。
縫い方は、波縫いでOKです。
タオルは針が通りやすいので、子供の波縫いの練習にもピッタリですよ^^
自分で作った雑巾は、たかが雑巾ですが、愛着もわきます^^
重ねているので、タオルが塗っているうちにズレてこないように、待ち針でしっかり固定してから縫うと楽に縫い進める事ができますよ^^
【手縫いで雑巾を作る方法はこちらのページでとっても詳しくご説明しています!】
雑巾の縫い方 タオル以外のバスタオルでも!
使い古しのバスタオルも、そのまま捨てるのは勿体ないので、雑巾にすることができます。
バスタオルの場合は、横に適当な大きさに切っていきます。
後は、バスタオルの大きさにもよりますが、三つ折りにして、同じように縫っていけばOKですよ^^
まとめ
雑巾を作るのは簡単です!
ミシンであれば数分、手縫いでも慣れている人なら10分もかからず出来ますよ^^
古いタオルや新品でも使わないタオルがある場合は、それで作るといいですね。
ちなみに、我が家は、昔ながらのタオルの端に企業名と住所とかが書いてあるようなタオルをよく頂くんですが、
わざと、企業名がドーンと表にくるように雑巾を縫ってみたら、ものすごく昭和レトロないい感じの雑巾ができましたw
平成生まれの息子が、「すごい!かっこいい!!」って気に入ってました~^^