マスク内の蒸れや濡れてしまう不快感を防止したり、マスクのフィット感をアップさせてくれるインナーマスク。
使い捨てマスク嫌いですぐマスクを取ってしまう我が子もインナーマスクを使うようになってから、しっかりマスクをしてくれています^^
手作りのものも売られていますが、自分で作ると断然安い!
今回は、めちゃ簡単なタイプと立体プリーツタイプのものの2パターンのインナーマスクの作り方をご紹介します!
小さいのでミシンがなくても手縫いでも作れますよ^^
ちなみに、今のコロナの問題で、ダブルガーゼも近所の手芸店でも売り切れ、ネットでもなかなか手に入らず、100均で購入した綿100%の手ぬぐいを使用しています。
ちょっと硬いかと思いましたが、使ってみれば柔らかく感じて、問題はありませんでした^^
お家にあるハンカチとか、着なくなったTシャツとかでも出来そうですよね^^
目次
インナーマスクの作り方簡単なタイプ!
雑巾を作るのとほぼ変わらないので、誰でも出来るインナーマスクです。
さらに、小さく縫う箇所が少ないので、手縫いでも出来ますよ^^
・縦8cm×横幅12cm
手持ちのマスクよりも縦横2cmほど小さめに作ればOKです。
子供用のインナーマスクを作る時も、マスクのサイズから縦横それぞれ-2cmにしたサイズくらいでちょうどいいですよ。
横から見てインナーマスクが全く見えないようにしたい場合は、横幅を-3cmくらいにしてもOKです。
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インナーマスクの作り方の型紙と生地サイズ
型紙は、出来上がりサイズで用意します。
無くても出来ますが、たくさん作る場合には合った方が便利ですよ^^
厚紙があれば、それで作りましょう。
ない場合は、普通の紙でも代用できます^^
生地のサイズは、それぞれに縫い代をプラスした分で、
縦19cm×横14cmにカットしてください。
インナーマスクの縫い方
1.カットした生地を中表で半分に折る。
2.型紙で縫う所を書き入れる。
縫った後に、裏返すので、裏返すための開け口を開けておきます。
5cmくらいあれば裏返せるので、大体で印をつけましょう。
3.ぐるっと線の上を縫います。
手縫いの場合は、半返し縫いにしておくと丈夫になります。
4.角を切り落とします。
4つ角は、裏返した時にもたつかないようにカットしておきます。
5.裏返します。
裏返したら、アイロンを当てておくと次に縫いやすいです。
6.ぐるっと一周縫います。
開け口をふさぐためと、生地のズレを防止するためにぐるっと一周縫っておきます。
手縫いの場合は、波縫いでもいいですよ^^
プリーツ付きインナーマスク
先ほどご紹介したものは、生地が2重になるのですが、プリーツ付きは1枚ものです。
不織布の使い捨てマスクは大体プリーツが付いているので、インナーマスクもプリーツ付きにするとさらに使いやすいです。
マスク本体にファンデーションが付かないようにするにも、こっちのほうがカバーしやすいですよ。
※柄がある方が顔に当たる面になります。
・縦8cm×横幅12cm
◆必要な布サイズ
縦20cm×横15cm
プリーツ付きインナーマスクの作り方
1.布をカットしたら、表側にプリーツを折るための印を入れていきます。
生地の中心線から、1cm、2cm、1cm、2cmと上下それぞれに印を入れて下さい。
2.プリーツを折って作る
2cmで入れた赤印の部分を山折にします。
この山の頂点をすぐ下の1cmで入れた印に合わせて倒します。
アイロンでしっかりクセづけて下さい。
さらにもう一つの2cmの印で、山折にして、1cmの印に合わせて倒します。
生地の上下を逆さにして、同じ要領でプリーツを2つ作ります。
こんな感じで、プリーツは生地の中央に向かって作ります。
3.プリーツがばらけないように端を縫います。
4.裏返して、生地の端の処理をします。
マスクの下側を5mmほど折り、アイロン。
さらにもう一度折り、アイロンをします。
この5mm幅の折り返した部分を縫います。
5.上も同じようにして縫います。
6.横側も同じよう、2回折ってから縫います。
プリーツがあって、とってもやりにくいですが、頑張って^^;
アイロンでは分厚くてクセづけがなかなか出来ないので、待ち針で止めて少しずつミシンで縫うか、先に手縫いで軽く縫ってからミシンをしてもいいと思います。
本当は、バイアステープを使って、両端をくるむようにして縫う方がキレイなので、バイアステープを用意するのが面倒でない方はそちらで^^
私は、バイアステープを用意するのも面倒なので、そのまま縫っちゃいました。
使い心地としては、表面を顔に当てるので問題はいですよ^^
縫わなくてもできるインナーマスク
縫うのが面倒な場合は、ガーゼや布を4つ折りに畳んでマスクに挟むだけでも出来ます。
環境省のHPでも紹介されている、コットンをガーゼにくるんで鼻の下に当てるという方法も試してみましたが、かなりのフィット感と安心感です。
全部白で見えにくくてすみません^^;
コットンをクルクル巻いて、さらにガーゼを巻いて、鼻下にくるように置いてからマスクをします。
コットンが分厚すぎるとマスクの鼻あたりもかなり盛り上がって、クマさんのようになるので、気になる人はコットンを割いて薄さをなくしてから巻くほうがいいですね。
まとめ
インナーマスクがあると、マスクのフィット感が増すので、安心感があります^^
また、マスクの内側も汚れにくいので、外側のマスクは次の日にも使おう・・・という事も我が家ではやっています。
替えのインナーマスクがあると、汚れた時点で気兼ねなくインナーマスクだけを交換できるのが嬉しいですよ^^