今日は、段ボールを組み立てる時に底に貼るガムテープの貼り方をご紹介します!
H貼りの時の角をキレイに処理する方法や更に強度が高くなるガムテープの貼り方などご紹介しますので、ぜひ引越しの梱包の時や荷物を送る時などに役立てて下さいね。
段ボールのガムテープの貼り方で角の処理の仕方!
まずは、ガムテープをHの形に貼るやり方です。
この方法には、箱の中に入れた小さいものが隙間から出て行かない。
外から虫や小さいゴミなどが箱の中に入り込む事を防ぐという利点があります!
さらに強度は、真ん中に1本だけガムテープを貼るよりは少し強度が高まりますよ^^
このH貼りをする場合、ちょっと困るは角の処理です。
ここにどうやってキレイにガムテープを貼るのか?という所で悩む方も多いと思いますので、解説しますね。
まずは、箱の上(底)側だけにテープを半分貼りつけます。
テープの長さは、箱の横幅よりも長くしておきます。
箱の幅よりも出ていたテープを箱の側面に貼りつけます。
側面に貼りつけたテープを折るように手前の側面に貼りつけます。
上の残り半分を下方向に折り貼りつけます。
完成!
こーする事で、角がキレイに貼る事が出来ました。
角にテープが貼ってあるので、段ボールの角の補強にもなりますよね^^
ただこの方法は、表面がツルツルしている紙製のガムテープの場合は、テープの上にテープを貼ることが出来ない場合もあります。
そのような場合は、布製やビニール製のテープでテープの上にもくっつくようなものを使って下さいね。
段ボールのガムテープで強度がさらに強いのは?
さらに段ボールの強度を高めたいという場合につかえるガムテープの貼り方をご紹介しますね。
十字貼り
H貼りよりもさらに強度を高めたい場合は、ガムテープをクロスに貼るクロス貼りがおすすめです。
縦方向と横方向にテープを貼っておくことで、強度を強くする事ができます。
また、箱の真ん中部分が一番負荷がかかる場所なので、その部分を補強する事で、荷物の重量にもしっかりと耐え得られるようになります^^
私は、このクロス貼りにH貼りを合わせる事が多いです。
やっぱり左右の隙間があると、外からの虫やゴミの侵入が気になりますし、強度の問題もクリアしたいので、この方法がベストだと思っています。
ただ、ゴミが増える、段ボールを解体するのが面倒・・・というのもありますが^^;
その点が気にならない方は、このクロスとH貼りを合体させる方法はおすすめですよ^^
キの字貼り
ただクロスに一本貼るよりも安心感も強度も強くなるキの字貼りです。
クロスでも十分ですが、キの形に貼る事で、さらに横方向に補強がされます。
米字貼り
これでもか!というくらいの補強力!米字貼りです。
米の字にガムテープを貼る事で、重たい荷物を入れても底抜けを防ぎます。
ただ普通の重さの荷物ではここまでする必要はあまりないです。
本などのかなり重たい荷物の時に使うといいですね。
ちなみに、どの貼り方でも、テープは箱の側面までくる長さで貼りましょう。
側面までテープが出ていないと、どれだけ貼っても補強にはなりません。
そこだけ注意して下さいね。
まとめ
段ボールの組み立ての時の底面のガムテープの貼り方をご紹介しました。
角の処理がどうしたらいいのか?など細かい部分をご紹介しました。
簡単ですし、角をキレイに貼れていると、荷物を受け取る側も気持ちよく受け取れるので、ぜひやってみて下さいね。