プチプチで物を包む時に、プチプチの裏表ってどっちなんだろう??と疑問になる事ってありますよね。
通販などで購入したものを見てみても、プチの突起が外側だったり、内側だったり・・・。
今日は、プチプチの裏表はどっちが正解なのか?
キレイにプチプチで梱包できる包み方も一緒に紹介します!
プチプチの包み方裏表はどっち?
プチプチには、空気が入って膨らんでいるデコボコの面と、ツルッとしている面がありますよね。
このどっちが裏で表なのか?というと、実は、この凸凹面は「どっちが表でどっちが裏」というのは定められていません。
どっち向きにも使ってOKで、どっちを外側にしても、衝撃に対する強さは変わりません。
物を包んで送ったりする場合は、包むものの形や材質によって、プチの裏表を使い分けるのがおすすめです。
例えば、装飾がたくさんついているものや、表面に壊れやすいものが付いている物を包む場合は、プチは外側にして包むのが安心です。
プチはひっかかりやすいので、装飾にひっかかって損傷してしまう可能性もあるためです。
逆に、段ボールなどに、プチで梱包したものをいくつも詰めて送る場合などは、プチプチが外側だと引っかかってしまいスムーズに詰める事が出来ないので、プチプチは内側にくるように包むといいでしょう。
また、テープもツルツルの面の方がピッタリとくっつきやすいので、しっかりテープで止めたい場合もプチプチは内側にする方がいいですね^^
プチプチの包み方の向きのおすすめはこっち!
それでは、もう少し具体的にプチプチで梱包する時のおすすめの向きをご紹介しますね。
・包む物の表面が凸凹していたり、プチの突起に引っかかりそうな装飾がある場合
・紙など薄くプチのデコボコで折れ曲がりそうな物
・ガラスやアルミ製品などのプチの跡が付きそうな物
・商品の角がプチに引っかかって潰れたり壊れたりしそうなもの
例:基盤、CD、DVD、本、箱、缶バッチ、キーホルダー
◆プチを内側に向けて包んだ方がいいもの
・瓶類
・コップなどの食器
・割れ物などしっかりプチプチをテープで止める必要があるもの
・丸いもの
例:瓶、コップ、箱など
メルカリやヤフオクなど商品として物を送る場合は、プチで包んだあと、しっかりとテープで止めておきたいですよね。
その場合は、外側がツルツルの方がテープもしっかり止めやすいので、内側にプチがくるようにしておくといいでしょう。
先にご紹介した、プチを外側に向けて包んだ方がいいもののでも、OPP袋などの袋に入れてからプチプチで包むなどすれば、プチが内側でも跡がついたり、ひっかかったりする事もなく、問題なく使えますよ^^
袋や箱から出す時も、外側がツルツルの方が出しやすいですし、受け取る側としても、その方が嬉しいと思うので、私の場合は、殆ど内側を凸にして包んでいます。
逆に、引っ越しなどでお皿やコップなど割れ物をいくつも包んで箱に重ねる場合は、プチは外側がいいですね。
テープも貼らないですし、箱に重ねて入れてもその方が滑りにくいので、外側がおすすめです。
プチプチの梱包できれいなやり方は?
実際にプチプチのきれいな梱包の仕方もご紹介しますね。
プチプチは、包む物にピタッと沿って包んである方がキレイに見えます。
そのためには、まず、包むのにちょうどいい大きさにカットして使いましょう!
DVDやCD、本、箱など長方形や正方形のものの場合は、左右は長めで中心で数センチ重なるくらいの長さ、上下は、包むものの厚さプラス1~2cmもあればOKです。
真ん中でプチプチを重ねて、テープで止めます。
この時、プチプチとDVDケースに隙間ができないようにピタッと沿うようにして止めます。
テープも端から端まで止めてしまうとキレイに見えます。
その後、上下は、キャラメル包みのように、上側をケースに沿って折ってから、
下側を上におり上げ、テープで止めます。
反対側も同じように止めれば出来上がりです!
ピッタリと隙間なくビニールテープを止めているので、見た目もキレイで頑丈です^^
ちなみに、思ったよりも上下の長さが長く、キャラメル包みにするには端がもたつく場合は、封筒の蓋のように切ってから貼るのもおすすめです。
②上側のプチプチを切り取る。
③下側のプチプチのサイドを斜めに切り、封筒の蓋のような形にする。
④テープで止める。
横からの見た目もスッキリしていますよね^^
他には、CDケースなど端がかけやすいものは、あえて端を長めにしておいて、クルクル巻いてとめておくのも手です。
端が分厚くなるので、衝撃からさらに守ってくれそうですし、横で丸めて止めているので、見た目もまぁまぁキレイですよね^^
◆受取人が喜ぶ親切な梱包テク!
梱包する際に使うテープですが、多くの人は、ビニールテープやセロハンテープなど透明のものをピタッとしっかり貼り付けて使う事が多いと思います。
見た目もキレイに見えますしね^^
でも、受け取った人は、ビニールテープだととっても剥がしづらく、ピタッと包んでいるため、大変開けずらいというデメリットもあります。
透明のテープはさらに、端がどこかわからないことが多いです。
そこで、受け取る人があけやすいように、テープは、養生テープやマスキングテープのようなはがしやすいテープを使ってあげるのがおすすめです。
色付きだと端もわかりやすいですし、養生テープやマスキングテープはキレイにはがしやすいですからね^^
また、ビニールテープしかない場合でも、テープの端がわかるように、端を折っておくという手もありますよ。
ここがテープの端だな~ってわかりやすいので、すぐ剥がせて、喜んでもらえると思います。
私もよくヤフオクなど利用しますが、開けやすくかつピタッとキレイに梱包されていると、とても嬉しくなるので、ぜひやってみてくださいね^^
まとめ
プチプチの包み方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
プチプチの裏表は、実はどっちがどっちでもOKという事なので、中に包むものによって、臨機応変に使いやすいように使ってみてくださいね。
とにかく、中で商品が動かないようにピタっと沿わせて包んであげれば、大体キレイに包んであるように見えるので、頑張ってやってみてくださいね。
※「プチプチ」は、川上産業株式会社さんの登録商標です。