請求書などの書類や手紙を封筒に入れる時、紙を三つ折りにしますよね。
でも、この三つ折りが、うまくキレイにできない!という事ありませんか?
ピッタリ端が合わなかったり、やり直して折り線がいくつもついてしまったりすると、不格好ですし、キレイに一発で三つ折りにしたいですよね。
今日は、A4用紙を使って、三つ折りをキレイに早くできる方法と、三つ折りにするときのマナー、封筒への入れ方までご紹介します!
もちろん、A4以外のA3やB5用紙など、他のサイズの用紙でも使えるので、ぜひ、やってみて下さいね。
目次
a4用紙を三つ折りにきれいに折る方法!
キレイに折る方法は、色々ありますが、その中でも、簡単にきれいに折る方法を2つご紹介します!
自分のやりやすい方でやってみてくださいね^^
a4の三つ折り 道具を使わずにする方法
用紙の角をもって、三角形ができるように紙の端に角を合わせます。
※実際に折り目はつけないようにしましょう!
赤の点線の部分が大体の3分の1になる部分なので、ここで一度折ります。
後は、折り目と紙の端がピタリと合うように、半分に折ります。
これで、封筒にきれいに入るサイズの三つ折りができました。
a4の三つ折り もう一枚紙を使って
三つ折りにしたいA4の紙と別にもう一枚A4の用紙を用意します。
写真のように端と角が合うようにピッタリ重ねて下さい。
重ねて、はみ出した部分が、大体3分の1になる場所(赤点線の所)なので、ココで折ります。
後は、折り目と端が合うように折るだけ。
いかがですか?
この2つの折り方であれば、長形3号の封筒に入れるのに、ちょうどいい感じのサイズになります。
ただ、やっていて気になったのは、ピッタリ3等分じゃない!ということ。
見た目、キレイなので、このやり方でOKなのですが、もっとピッタリ3等分にしたい!という場合のやり方もご紹介しますね。
a4用紙をピッタリ3等分で折る方法
ホントにピッタリにしたい場合は、定規を使って図るのが一番です。
A4用紙の縦の長さは、297mmです。
これを3等分にすると、99mmになります。
ですので、定規で99mmの場所を計って折り、後は折り目と端を合わせるように折ると、ピッタリ3等分にできます。
でも実は次の方法が一番手っ取り早い
紙を3等分になるように丸めて、大体のあたりを付けて、折る方法もあります。
私は、事務の仕事をしていますが、いつも仕事で、大体、このやり方です。
早いし、慣れるとピッタリとキレイに折ることができるようになりますよ^^
履歴書や請求書など、同じフォーマットの書類を何回も折ることがあるなら、
「このフォーマットの書類はこの文字のあたりを折ればピッタリだな」と覚えておくと次から便利です。
A4用紙の三つ折りのマナー
三つ折りがキレイにできるようになったら、次は、三つ折りの時のマナーについても覚えておくといいですよ。
三つ折りには、2つの形があって、今回、ご紹介したのは、一般的な内側に谷折りをする「巻三つ折り」のやり方です。
もう一つは、「外三つ折り」といって、折り目がZのように見える折り方もあります(Z折りともいいます)
Z折りのほうは、窓付き封筒を使う場合によく使われる方法です。
どちらの折り方でもいいですが、窓付き封筒ではない封筒の場合は、内側に折る巻三つ折りの折り方を使っている方が多いです。
この巻三つ折りに折る時には、折り方の上下だけは気を付けましょう。
巻三つ折りにするときは、紙の上下で折る順番が決まっています。
書類の下側を先に折って、上側をかぶせるのが正しいやり方です。
折る時には、ココだけ注意して折って下さいね。
また、複数枚の書類を折って入れる場合もあると思いますが、その場合は、全部重ねて三つ折りにします。
1枚ずつバラバラに折って入れると、読む時に何枚も開かないといけないので、大変なので、気を付けてくださいね。
a4の三つ折り 封筒への入れ方
封筒に入れる時も、どっち向きに入れるんだろう?と悩んだ事ありませんか?
これにも、実は決まりがあります。
書類の右上の角(★部分)が、封筒に入れる時にも封筒の右上にくるように入れます。
画像の★の位置が、書類の右上の角になります。
細かいですが、封筒に三つ折りの書類を入れる時は、気にして入れてみて下さい^^
まとめ
書類の三つ折りは、ピッタリ三等分にならなくても、最終的に折り目と紙の端が合っていればキレイに見えるので、OKです。
どうしてもピッタリと3等分にしたい時は、計るのが一番正確です。
でも、私も仕事で色々と書類を受け取りますが、きっちり三等分に書類が折られているか?なんて、気にしてみた事はなかったです^^;
封筒を開けたら、書類は、すぐに開いてしまうので、わからないので・・・。
自分が折る時は、なるべくキッチリ3等分にしたい!と思ってしまうんですけどね^^;
折れ線が曲がっているのは、けっこう気になるものなので、折り目はしっかり真っすぐ折りましょう!