ランドリールームのあるお家の間取りを考えている時に気になるのは、ランドリールームの方角などの位置ですよね。
洗濯を干すので、日当たりがいい所にしたほうがいいのかな?
場所的に、北側になるんだけど、それだと洗濯は乾かない?などいろいろ気になりますよね。
そこで今日は、ランドリールームの方角や日当たりについてご紹介します!
ランドリールームの方角はどこがいい?
ランドリールームは、洗面所やお風呂などに隣接して作る場合が多いですよね。
そうすると、大体のお家は水回りを北側に配置する間取りになるので、ランドリールームも北側にくる間取りが提案されることが多いんじゃないでしょうか。
洗面所やお風呂に隣接しているランドリールームは便利なのですが、心配になるのは、洗濯物が乾くのか?というところですよね。
私も現在、お家の間取りを作っている所なので、ここはすっごく気になりました。
我が家の場合は、お風呂横にランドリールーム兼脱衣所という形で作るので、お風呂の湿気もプラスされて、洗濯物が乾かないのでは?と。
そこで、設計士さんに相談してみたところ
「お風呂後は、ランドリールームの窓を開けてもらうと、すーーっと湿気も抜けてくれますよ~」
とのこと。
湿気がこもるのは、方角というよりは、風通しの問題だったんです!
洗濯室は出来れば、窓を2方向から取り付け、さらに、普段はランドリールームの入り口のドアを開けておくことで、風通しをよくして湿気をこもらせないように出来るんだそうです。
ランドリールームは日当たりがいいほうがいい?
お洗濯といえば、日当たりのいい場所にぱーーっと干して、カラッと乾かすことが出来ると最高ですよね。
でも、お家の間取りを考える時に、まず日当たりのいい場所にはお部屋が来ることが多いので、洗濯室の日当たりまで確保できないお家も多いんじゃないでしょうか。
ここでも、日当たりが悪いという事で、洗濯物が乾かないのでは?と心配になりますよね。
でも、洗濯物は日が当たらなくても、しっかり乾燥はできます!
先ほどもご紹介しましたが、洗濯が乾く条件に一番大事なのは風通しです。
風通しをよくして、湿度を下げる工夫をすれば、洗濯物はちゃんと乾きますよ^^
逆に衣類は太陽の光に当てる事で、服の色が色あせてしまったり、生地が傷んだりする原因になります。
デリケートな服なんかには、よく洗濯表示に「陰干し」のマークがあったりしますよね^^
という事で、ランドリールームの日当たりも特には気にせずで大丈夫でしょう!
ちなみに我が家は、西側の西日が当たる場所にランドリールームを設置します。
元はリビングスペースの一部でしたが、「西日があたると暑い」と設計士さんがおっしゃっていたので、じゃ、そこがランドリールーム兼脱衣所ならあったかくならないかなーと。
夕方からあったかくなってくれたら、冬にお風呂前に寒くないかも・・・?と考えています(素人考えですが^^;)
夏は、暑いかもしれませんが、やっぱり健康のリスクで考えると脱衣所が寒いほうが気になるので・・・。
ランドリールームで洗濯物が絶対乾くワザ!
さらに万が一、洗濯物がランドリールームで乾かない!という事態が起こった場合にとれる対策も考えておけば、安心して間取りを決められますよね。
設計士さんに言われたのは、お風呂場にカワックを取り付ける事。
お風呂場とランドリールームが隣接しているので、カワックを稼働して、お風呂の扉を開けて置けば、当然、洗濯物も乾かせますよね。
もちろん、量が多くなければ、お風呂場にも洗濯物を干してカワックで乾燥させることができます。
ちょっとガス台はかさむかもしれませんが・・・。
もっと安価な方法としてもう一つ。
除湿器を使う事。
今は、コンパクトで高性能は除湿器も売られていますし、やっぱりコレがあるのとないのとでは、洗濯物の乾き具合は変わってきます。
さらにさらに、サーキュレーター!
サーキュレーターってうるさいイメージだったんですが、今は、動作音が静かなものもあります!
洗濯物は風を当ててあげることで、すごい早く乾きます。
雨の日で、部屋の湿度が高くなっても、風が当てているのと当てていないのでは、乾きの速度が全く違いますよ。
まとめ
ランドリールームの方角についてご紹介しました!
ランドリールームの間取りを決める時には、方角や日当たりより、風通しを良く出来るか?というところを考えて作るといいですね。
間取りを決める時の参考にしてみてくださいね。